だらだらと思いついたこととか書くブログ

エンジニア的なネタとか備忘録とかを書いていく予定

転職して1年が経過したので振り返り

昨年の10/15に約10年間働いた前職を退職し、10/16より現職に転職した。 人生で初の転職を経て1年間経ったので振り返ってみる。 思ったより長くなりそうなのでまずはpart1。2018年の振り返りから

前職と現職について

前職も現職もwebサービスのエンジニアということで同様の職種での転職になる。 担当サービスは、前職ではメール・FAXといった低レイヤーなところから、法人予約サービス、口コミシステムや航空券予約システムなど色々担当したが、 基本的にはオンライン旅行予約システムの開発だった。 現職では動画配信サービスの契約、決済周りなどを担当することになり、今まで未経験の新しい部分を担当させてもらうことになった。

また、規模も前職では約200人弱で国籍も様々なところから、約80人くらいでチームメンバーは全員、日本人と大きく環境が変わった。

2018/10〜12月

仕事面

最初の1ヶ月は今まで色々と環境が違いすぎてとりあえず戸惑いながら1年を過ごした記憶 メンバーや関係者、タスクの進め方、会議や決め事などの進行の仕方など、あらゆることが新しい環境で変わったので、 もちろん変化の大小はあるけれども、社内のツールの使い方や担当サービスのことなど分からないことだらけだった。 幸いにもチームのメンバーが親切に色々教えてくれたので、そこから少しずつ情報をキャッチアップできたのは良かった。

1箇所にどうしても10年近くとどまっていて、かつ他の環境を知らないと、「今までの常識=世間での常識」みたいに思い込んでしまっていたところも多く、 そこでの戸惑いや最初になるべく早くバリューを出そうという焦りなどから、年内はいろいろと迷惑かけてしまったり、ちょっと変な方向に暴走してしまったことも少なくなかったように思い、ここは今でも反省しているポイントの一つ。

組織・環境について

出来ればチームのメンバー全員やその他の人何人かとランチに行きたいと思いつつ、チーム内の数人しか出来なかったのは、未だに残念でならない。 ただ、週1で10人弱くらいでやっている技術ランチにうまく潜り込めたおかげで、顔はわかるという人も増えたり、普段、業務で関わらない人と話をする機会を得られたのは良かったし、それが今にも続いているのはありがたいことだったので、ここは良かったポイントだと思っている。

前職に比べて仕事の面では、手続きやフローと言ったものがほとんどなく、組織も基本フラットなため、自分の業務に集中できる時間が増えた。 また、今までは運用などに取られる時間がかなり多かったが、そういったこともリセットされて今までにないくらい開発に集中させてもらえる部分については転職してよかったなと思えた。

仕事以外

生活面など仕事以外の部分では、11月に入籍をして、入籍前からちょっとだけ進めていた結婚式についてちゃんと考えることに。 結果としては、翌年の3月に式を行うことになったので、早速打ち合わせやら何やらの準備を始めることになった。 この時点では、それほどやることが多いわけではないが、初めて知ることがいっぱいあって情報量が多く、そこが消化しきれず結構バタついていた気がする。

その他にも家の方の用事があったり、結婚式の準備としてダンスのレッスンに2人で通うようにしたりで、休日はだいたい何かしらの用事が入っている、という状態だったかと思う。 あと、式にどれくらい、どんな人を呼ぶか?2次会とかはどうするか?あたりで結構、話した気がする。

年末

年末に向けて、以前からあるサービスの担当にちょっと関わらせてもらう機会をもらうことになり、 いわゆるレガシーシステムドメインナレッジなどから学んで、簡単な対応をしていくという機会もあり年末の仕事としてはそれでバタバタしていた。 ただ、今までさんざんレガシーシステムを経験してきた経験は少しばかり活かせたように思う一方、開発環境などでも思った以上にインフラ部分をサーバサイドエンジニアが触れなくてそのへんにはかなり戸惑ったし、そのあたりでもっと貢献したいと思っていただけに、そこについては残念だった。

そんなこんなで最初の3ヶ月を過ごしたが、 * ひたすら知識を入れつつ環境に少しでも早く慣れることが出来るように頑張った * 開発、特にコーディングに集中し今までとは良い意味で違う進め方が出来るようになってきた というのがこの間の所感でした

つづく