OSCON 2013レポート その2
http://sora-tomita.hatenablog.com/entry/2013/08/04/215622
↑の記事の続き
7/23(セッション2日目)
この日は
-chefハンズオン
-Apache drillセミナー&ハンズオン
この日は前日と違いちゃんと寝れたため、体調は万全
-chefハンズオン
昨日のpuppetに比べて参加者が多く、日本人ぽい人もちらほら見かけた
C社の人も数人、この日から参加しているようでchefのセッションで何人か見かけた(※結局、最終日までお互い話すこともありませんでした。。)
chefについてもVM+githubで環境を事前に用意。
今回は昨日の反省や学びもあり事前準備はOK
プレゼンターはOpscodeの人でrubyの基礎的なところも説明してくれるという親切っぷり。全体的にpuppetよりもシンプルな構成のように感じれたのもあり、進度がちょうどよく非常に充実したセッションでした
昨日のセッションも含めて感じたのはgithubやVMといた環境を積極的に利用していること と、vimやemacsも含めたlinuxの操作などはちゃんと使える前提で勧められていること(※日本のセッションだとこの辺から丁寧に説明してなかなか進まない印象が・・)
-Apache Drill
apache drillはまだ正式版が¥公開されていないオープンソースとうこともあり、興味があり参加
こちらについてはjavaで動いていることもありEC2+github+mavenで環境が用意されているのだが、ソースがうまく動かないなどグダグダっぷりが半端ない・・
そのため後半は他のセッションに映った人が結構いた模様。。
しかも最初EC2で動かすということが理解できておらず、ローカルに環境構築しようとしていて、java入ってねーよ、maven installがちょーかかるよ、とか一人でテンパってました。
ソースの切り戻しなどをしていたため、最後にちょっと手を動かして確認できたものの、結局はよく理解できず。
ただクエリを色々いじる→結果が帰ってくるを繰り返し、複雑なクエリも解析できる感を体験できたのがちょっと○
今日gmail宛にapache drillのメールが来ていたので、会場でできるはずだったものが直されて公開されている知らせかあとで確認しようと思う。
セッション自体は中のJavaのコードについてもちょっと解説されていたのだが、理解できず、、javaも勉強しないと・・
・ブースセッション
セッションの後は各スポンサーのブースがオープン
色々回って話を聞いたり、Tシャツ、ステッカーなどのノベルティをもらったり。
個人的にはbooking.comやexpediaといった旅行業界が来ていたのが気になり、ブースに行ってみたが、やっぱり英語がうまく話せず。。
ただ向こう的にはお客さん扱いなので、結構、親身に話してくれるところもあり助かりました・・
あとはここでビールが出たので、ビールを片手にブース回って、英語しゃべって(ほとんどしゃべれないけど)で過ごしました
・パーティ
その後はOSCON主催のパーティーへ
なんかゲームセンターみたいな雰囲気でここでもビール片手に料理をもぐもぐw
せっかくなのでと外人に絡むww向こうから興味を持ってくれるパターンなどもあり、いろんな人と会話に満たない会話ができた、と思う
Expediaのディレクターと話をさせてもらえたりなんかして、とてもいい経験ができた
ちなみにアメリカいる間は基本的に早起き、早寝だったため、その後はホテルに戻りさくっと就寝
7/24(セッション3日目)
基本的にホテルのwi-fiが安定しないこともあり、いつも早めに会場入り→コーヒー飲みながらパソコンいじりつつ復習とか→セッション参加という流れだったので、早めに会場入り
隣に日本人ぽい人がいるので話しかけてみたところ、Gitのメンテナをやってらっしゃる濱野さんということが判明(※知らなかったからこそできたことか・・)
GItコミュニティやG社のお話を聞かせてもらい、朝から貴重な経験ができました。
この日から朝にkeynoteセッションが開始されるため、keynoteから参加
facebookのインフラの話などが面白かったが、個人的にすごく興味を持ったのがHardware hack
女性のエンジニアの方がClojureをつかってRoobaや飛ぶ機械(名前忘れた・・)をハックするないようなのだがとてもおもしろかった
日本だとhardware hackってあんまり見ないんだけど、今回のセッションでちょっと興味をもった
で、keynoteのあとはセッション開始
この日からショートセッションでセミナー形式
受けたのは
-vim → damian conwayという面白いおっちゃんスターウォーズに絡めたネタがちょいちょい入るwプラグインの紹介などがありかなりコアな話だったがvim派の自分としては面白いセッションだった
-practicing deployment → mozillaの人によるdeployとかCIについての話。スライドがシンプルかつ説明重視だったので理解できず。別のセッションでも似たような話がああったのだが、CIについて周りの環境やそれぞれのフェーズにあった環境がきっちり用意されている環境でCIを回しているということをすごく感じた
ちなみにmozillaはLeeroy(jenkinとgithubの統合ツール)とtravisを利用しているとのこと
-agile & IT operations
JIRAを使っての事例などが説明されていて、自分が英語がちゃんと理解できれば、とてもおもしろい&自分の今の役割にとてもあった話だったのでは、と思うだけに理解できなかった後悔もでかい・・
Th phoenix proectという本に書かれている事を参考にしている的な説明があったので和訳版などないのか、探してみたいと思う
-unsung tools of DevOps
devopsの場で使われるツールと利用例の紹介が主(unsungとあるようにマイナーなものがばかり・・)
個人的にはcactiが出てきたのに「おお!」と思った
出てきたツールは、mussh、RANCID、lldpd、cacti、lperf
これは!!、と思うほどのものは特になかった印象なので、機会があれば使った見ようという程度の感想
-Carton
楽しみにしていたセッションの一つ。Miyagawaさんによるcartonについての話。
cartonって名前は聞いたことあるけどよくわかっていなかったので、自分で入れてみて理解しつつ、セッションを聞き必要性やcartonとはなんなのか?を理解できた
miyagawaさんとお話してみたかったのだが、質問者が結構多く、次のセッションまで時間がなかったこともあり、諦める。。(※ただ縁あって、別の日にお話させていただくことに!)
-An overview of opensource in East Asia
中国、韓国、日本を取り巻くオープンソースや環境についての紹介と、今後のオープンソース界でこれらの国とどう付き合っていくのかのススメ的なセッション
韓国のエンジニアによるプレゼンで、正直、衝撃も大きかった
韓国在住で、英語にハンデがある中で非常にすばらしく、ちゃんと対応できているプレゼンを見て、感動するとともに、日本のエンジニアとして、ちょっと悔しい気持ちもあった。
最後に扇子を全員にプレゼントするなど準備も含めて抜かり無いw
EastAsiaについてというところに興味をもったのがきっかけで聞いたセッションだったが、参加してよかったと思う
・ブースセッション
この日もブース回りがあるので、またビール片手にクッキーとかもぐもぐしつつ、太るだろうな。。と思いながらもブース回り
昨日回れなかったところなどを回ってみる。
参加しているブースではクラウドやホスティング関連が多いイメージ
その後、仕事のアラートがやたら来るので確認してみると、何やらトラブっている様子
出張先で仕事できる環境を持ってきていなかったので、何もできなかったのですが、日本にいる先輩たちが見事対応してくれたので、本当に助かりました
・夜
夜は同じ会社のいける人たちでご飯に行きましょー!という話になり、ダウンタウンにステーキを食べに行くことに。USA=ザ・ステーキというイメージもあったので、楽しみにいざダウンタウンのjake grillというお店へ
メニューやオーダーの仕方に戸惑いつつも、先日身につけた(恥)指差しと低レベルイングリッシュで地ビールとステーキを注文
期待通りのガッツリステーキを頬張り満足
そしてデザートまで注文して大満足&大満腹w絶対太るww
そんなこんなで結構な時間になり就寝
その3へ続く予定
OSCON 2013レポート
7月に行われたOSCON2013に会社の参加制度で参加させてもらってきました。
色々と感じたことなどを忘れないうちにまとめてみようかと思います。
・7/21(初日)
7/21の夕方に日本を出発して、7/21のAM9:00頃にPDXに到着
直通が存在するため10時間程度のフライト時間だったのですが、アジアの近いとこしかいったことのない自分にとっては長時間。。
かなり不安でしたが睡眠+ビデオ鑑賞で以外に快適に過ごせました・・
ほとんど寝てたので、ちゃんと最後まで見れたのは踊る大捜査線のみw
朝に到着してからストリートカーでホテルへ
ホテルに荷物を預けてから近くにあるというショッピングセンターに向かう。
カンファレンス自体は明日からなので、ショッピングセンターでランチをとってからは各自、自由行動で夕方過ぎまでダウンタウンあたりを歩きまわり、夕方過ぎに会場入りしてレジストレーション
会場に「pythonista」や「Data geek」など自分の属性を表すためにシールが用意されているというgeekな会場っぷりw
とりあえず「Apache」、「Perl」と手書きで「Postfix」と書いて、プレートに貼り付ける。
その後はホテルにチェックインし、同じ会社の他の参加者と飲みながらトーク。
今回、同行させてもらった方たちが社内、社外ともに有名な方たちがいたりして、仕事関連だったりオープンソース関連だったりで色々と聞くことができました!
・7/22(セッション1日目)
この日受けたのは
-puppetのハンズオンセッション
-mongoDBのセッション
・puppetのハンズオンセッション
事前にVMの設定と必要なソースをgithubから落とす必要があっただが、うまくできず準備が未完了のまま会場入り・・
ただ他の参加者でも同じような人が多く、設定&確認の時間も取られるもののネットワーク設定がうまくできず(※この日なんとか覚えたおかげで翌日は苦労せずにすんだ)
質問をしようにも英語の壁で躊躇してしまい、質問できず・・
途中でなんとか追いついたが全体的に高度&スピードが早く、うまく理解しながらついていけず
せめてもうちょっとpuppetについて事前勉強しておくべきだったと後悔
感想としては
-英語のセッション自体は技術的な内容かつ、ハンズオンだったのでそんなに大きく理解できないところはなかった
-puppetの仕組みが少し複雑で導入のハードルがちょっと高いのでは?と感じた
・ランチ
ランチはいくつのテーブルに「mobile devil」、「Java(詳しくはわすれてしまった?)」など興味のある内容についてトークしながらランチできる形式になっていたが、ビビってしまい何もないテーブルに座る・・
「どこ出身か」とか「どのセッションうけるのか」とか簡単なとーくをやっとできるくらいで終了・・
・MongoDB
こちらはハンズオンでなく講義形式
前半はIntroductionで基礎の説明、後半はシャーディングやレプリケーションの説明
実は時差ボケやなれない環境の影響で前日よく眠れず、このセッションの後半で眠気がピークに後半はあまり頭に入りませんでした・・(最悪・・)
セッション終了後はホテルに戻る
その後Igniteがあったのを忘れていたが、行けばよかったと後悔
また夜から5Kランイベントがあったのだが、寝過ごしてしまい参加できず。
観光しようにも時間が遅く、近くをブラブラしてホテルのそばにお酒を飲みつつ、軽食できそうなところを発見
つたない英語で食べ物を頼もうにもうまく伝わらず。。
その後、大きなお姉さんが簡単な英語ゆっくりオーダーを聞いてくれて、どうにかピザ一切れと地ビールジョッキを注文。。
テレビのメジャーリーグにダルビッシュがちょうど映っていてちょっと感動w
ピザを食べると当然のようにデカイ、ビールのジョッキもデカイww
だがピザが意外にも結構おいしく、英語の練習も兼ねてもう1枚頼むことに。。
中学レベルの英語と、指差し(恥ずかしい・・)でなんとか注文し、自分的な目標を達成w
その後はホテルに戻り、就寝で1日目 終
長いので次に続く・・
JTF2013に参加してみた
「serverspecの話を聞きたい」というのがメインで参加してみました。
参加した講演は
・Treasure Dataのクラウド戦略 via @repeatedly さん
http://www.slideshare.net/treasure-data/treasure-data-cloud-strategy
メガネを忘れてしまったのに後ろの方に座ってしまうという大失態・・
ただ遠くから見てもわかりやすいスライドだったのでTDを支えるシステム、戦略が細かく分かりました(今までfluentdにばっかり注目していたので、、)
・実践! Chefハンズオン via @zero_rootさん
http://219.117.239.190/pub/chef-handson-aws/ (※ID/パスワード無いと見れません・・)
chefを始めるにあたって必要なところから詳しく説明(今回はopscodeのhosted環境を利用)
非常にわかりやすかったのですが、時間内に収まりきらず後半は聞けなかたため、apacheインストールがコケたとこであえなく退場。。
資料を参考に続きをやってみようと思います
・serverspec: Chef/Puppetと一緒に使うサーバテストのためのテスティングフレームワーク@gosukenatorさん
http://www.slideshare.net/mizzy/serverspec-jtf2013
今回、一番楽し見にしていた講演でした
イマイチ理解できていなかったchef&puppetとserver specの違いや、provisioning周りの話を聞くことができ、期待以上の内容でした。
ただ、講演後にひよってしまい、質問に行けなかったのが悔やまれるとこでした。。
・LT
インフラメインの勉強会はメール関係でいったhbstudyのみだったので、色々と新鮮でした(笑いどころで、理解できずうまく笑えないなどありましたが。。)
個人的に特に気になったのは馬場さんのnouka
これを何とか自分の持ちプロダクトに利用できないか検討中です
@netmarkjpさんのnouka
https://bitbucket.org/netmarkjp/nouka
今回は会場が、会社の近くということもあり、何となく行きやすい雰囲気だったのも参加を後押しした大きな理由だったような気がします。
懇親会も、単独で来たうえ、知り合いもおらず、かなーーり不安だたのですが、いろんな人(大手の方や、地方から出てきている方もチラホラ・・)とお話させていただくことができ、とてもよい機会でした。
☆当日聞けなかったけど資料を見たいと思っているもの
・Gitのワークフローとアクティビティ
https://speakerdeck.com/yasuhiro/git-falsewakuhurotoakuteibitei
・JTF ハンズオン資料 via@nifty cloud
Perlbegginers#8
何となく今日からはてなに移行
以前のブログはコチラ(大したこと書いていません) → http://profile.ameba.jp/santzen/
Perlbegginersにて初LTをさせていただいてきました!
参加2回目で味方もいない状態ですが、アットホームな雰囲気、初心者OKな環境に助けられました。
初LT&初keynoteとかなり不安な環境でしたが、準備段階でなごませていただいた@ytnobodyさんや、発表中にスベッても笑ってくれたみなさんにホント感謝です・・
忘れないうちに自分なりに感じたことをつらつらと、、
■よかったこと
・なんとかLTを経験できた → 経験だけでなく、LTで少しは顔を覚えたいただくきっかけにはなったかなと・・
・plackの話を聞くことができた → 実際に自分で色々いじってみるイメージが出来ました
・オブジェクト指向のおすすめ本についての話が出た → 気になっていた本だったので買ってみようと思います
・以前にYokohama.pmでお話させていただいた@xtetsujiさんとわずからながらお話させていただいた
・懇親会で同業種の同年代の人と話をさせていただくことができた
■今後の課題、反省点など
・課題もやっぱりLT → keynoteの使い方、スライドの作り方はもちろん、話しの持ってき方とか、他の人を見てると着眼点も重要だなと。。
・もっとコード書く → やっぱりコード力が低いので、せめて手を動かす
・話題に食いつく → 話題の本とか、「ああ、聞いたことあるな」で終わってしまってるので、「あ、それ読みました、いいですよね!」までいけるのがベストかなと感じました
全体を通してとってもいい機会でした!
前回は最後の方にちょこっと参加でしたので、今回は色んな意味で「参加した!」感が強かったです。
@ytnobodyさんが、「メール勉強会」なるものを企画される際に、ぜひ2回目のLTをさせていただければ!と考えています。
スライド
nginxでperl
http://library.linode.com/web-servers/nginx/perl-fastcgi/centos-5
↑のサイトを参考にnginxを入れてみた
epelリポジトリは追加済みのためyumから
sudo yum updatesudo yum install nginx make automake gcc gcc-c++ fcgi-perl wgetsudo yum install nginx fcgi-perl wget※wgetはインストール済みだった・・(いろんなとこですでに使ってるしね)無事、起動できて忘れてたnginxも起動
sudo chkconfig --add nginxsudo chkconfig nginx onsudo /etc/init.d/nginx start
これで起動だ・・と思ったら失敗。。
まあ原因は80番ポートが既に使われちゃってますよと・・
なのでデフォルトでの使用ポートを変更
ついでに↓のサイトを参考にfast-cgiの設定
http://abeerforyou.com/?p=429
vim /etc/nginx/conf.d/default.conf
さらにscriptも追加
その時に自動コメントアウトで困ったので↓でかいけつ
http://mj01234.blog21.fc2.com/blog-entry-544.html
で、fast-cgiを起動
sudo /etc/rc.d/init.d/perl-fastcgi start
sudo chkconfig --add perl-fastcgi
sudo chkconfig perl-fastcgi on
何とかここまでいけました。。
Jenkins
・jenkinsのインストール
http://dann.g.hatena.ne.jp/dann/20111223/p2
・jenkinsにプラグインを入れる
http://ymotongpoo.hatenablog.com/entry/20120424/1335266181
とりあえずインストール+起動はOK
細かい設定やテスト環境の整備などは後日・・
fluentdでメールログをなんちゃらかんちゃら[追記あり]
・fluentdで maillog を読み込んで MongoDB に投入
http://d.hatena.ne.jp/sfujiwara/20120326/1332760934
↑の記事を参考に前から気になっていたfluentdとmongodbを連携してメールログを管理したいとおもって挑戦
yumを利用できるようにtd-agnetを使用して設定を
http://pastebin.com/XL8WLauH
参考サイトは↑
でも、なんかうまくいかない・・
とりあえず↓を参考にまずapacheの設定からやってみるか
http://dsp74118.blogspot.jp/2012/09/fluentdmongodbapacherails.html
手が止まってしまっていたここに再挑戦
色々調べてみた結果、maillogの日付表示とが現在のtd-agent.confの設定とマッチしていないことが判明・・
ググって発見した記事を参考にrsyslogの日付表示のフォーマットを変更して挑戦してみたところあっさり成功
ただrsyslogの設定はもどしたいので、fluentdのin_tailのあたりを中心にもうちょと勉強して次回に臨みたいところ